寺院庫裏(古材を利用した茶室の天井編)

今回は、前回の「杉板の天井編」の続き。
「古材を利用した茶室の天井編」 です(*^^*)

【過去記事】

・寺院庫裏の建方(作業場加工風景あり)

・杉板の天井と竹の腰壁

・寺院庫裏完成!(竹ピックアップ編)

・寺院庫裏(杉板の天井編)

 

▲この天井の・・・

完成した姿がこちら ▼▼▼

 

この天井は竿天井と呼ばれる天井なのですが、
真ん中のひときわ太い竿がアクセントになっています。


実はこの太い竿。
母屋で使われていた床柱を、古材として再利用しているのです!
他の竿も、よく見るとリメイクした竹が使われています(*'▽')

 

▲解体時に保管しておいた床柱を、高圧洗浄機できれいに洗って乾燥させます。

▲防腐・防虫の効果もある柿渋を塗って仕上げました(*^▽^*)

 


竿だけでなく、天井板も同じく古材なんですよ♪


▲これも解体時に保管しておいた母屋の天井です。

 

外したものを一枚ずつ拭き上げ、これも柿渋で仕上げました。

 

 

かくしてこの天井は、茶室の天井になったのですが、

茶室は天井だけではなく、▼この床の間にも古材を使っています(*^^*)

 


詳しくはまた次回(^o^)/

 

 

・・・続く・・・

 

2020年10月19日